PLACE
ドローイング・センター
マンハッタン・SOHO地区の細い裏通りを歩いていたとき、ドローイング・センターという場所を偶然に見つけた。その名前に私は立ち所に心惹かれ、もっと知りたいと考えた。そこで解ったのは、ドローイング・センターは、歴史的作品から...
PLACE
マンハッタン・SOHO地区の細い裏通りを歩いていたとき、ドローイング・センターという場所を偶然に見つけた。その名前に私は立ち所に心惹かれ、もっと知りたいと考えた。そこで解ったのは、ドローイング・センターは、歴史的作品から...
PLACE
1995年に設立され、アートや写真を取り扱うインディー出版会社の「パワーハウス・ブックス,」が、待ちに待ったそのドアを開いたのが2006年。約950平方メートルあるショールームと書店スペースを持つそこは、通りがかりの人も音楽好き...
PEOPLE
ブギーは、セルビアのベオグラード出身の38歳。90年代に彼の住んでいた街の市民の不安や暴力を題材に写真を撮り始めた。くじでグリーンカードを得た後、すぐにアメリカに渡りブルックリンに住居を構えたのは10年前のことだ。独学で写...
HAPPENING
初めての開催となる、ニューヨーク・フォト・フェスティバルがニューヨークで開催された。休暇による時差ボケがあったが、なんとかイベントの最終日に滑り込んだ。3日間の写真展は、ブルックリンのダンボを中心に、その周辺地域で開...
HAPPENING
ヨーロッパで始まりもう7年目に突入した革命的なデジタルデザインのカンファレンス、OFFFフェスティバルが、ニューヨークにやって来た。 スピーカーのラインアップは、作品の中にデジタルツールを用いて形作り続け、そして革新し...
PLACE
クイーンズにあるソクラテス彫刻公園は、1986年まで主に不法廃棄処分に使われ、放置されたままの土地だった。この公園周辺の地域は、ほとんど知られることのない産業建築物や自動車整備工場、まれにアパートなどの建物もある都会の荒...
HAPPENING
今月は、9月1日から11月1日まで行われていた、アーバン・フォレスト・プロジェクトに注目。都会のセッティングにおいて「木」にまつわるテーマのもと、デザイナー、フォトグラファー、アーティスト達に、クリエイティブの力をほぐすチ...
HAPPENING
海の生き物たちと一緒に地下鉄F線でコーニー・アイランドへ! 6月24日雨の土曜日午後、ブルックリン南端にあるコーニー・アイランドへマーメイド・パレードを見に行った。毎年恒例のパレードは夏の始まりの日を祝うイベントなのだ...
PEOPLE
1998年にコロラドからニューヨークシティーに移り、ニューヨークを拠点に活動しているアーティスト、ピーター・サザーランド。この都市にたどり着き、ベジタリアンのレストランで働いていた彼には、ここで本当にすべき大きな野望はま...
HAPPENING
「富裕への無秩序:デザイン・イン・ニューヨーク 1974-1984」は、パーソンズ・デザイン・スクールにて現在行われている展覧会。ニューヨークが産出した創造的な社会が強い印象を街へと残したことは一度にほんの少しあらわれる。 ...
PEOPLE
アンドリュー・サザーランドは、ニューヨークのブルックリンに在住の独学アーティスト。僕は約1年前に東側の小さなギャラリーで彼の作品を初めて見たのだが、大胆で質の高いグラフィックのアプローチと、アートに施す型破りな素材の...
PLACE
『楽しみ、ライド、ショー、綿あめなど、無邪気な外見の後ろ側には、恐怖、欲、放棄、冒険、皮肉、コメディ、救済、大食、神秘、痛み、怪物、ギャンブル、覗き趣味などの強力なテーマがある。』ノーススター・ギャラリー ウェブサイト...
PEOPLE
この3月、僕は4年間住んでいた場所を離れ、新しい環境を求めてブルックリンの2階建てロフトアパートに引っ越しをした。一つだけ、1階から奇怪な音が聞こえてくる問題があり、それが僕の好奇心をかきたてることになった。後に、その1階...
PEOPLE
今月ニューヨークからは、クリエイティブ・デザイン・ハウス、トロークバックに焦点をあててみる。僕が最近入った(現在3ヶ月目に突入)東海岸と西海岸の両方にあるクリエイティブ・スタジオだ。手掛けるデザインの分野は幅広く、映...
HAPPENING
「リトル・ボーイ」は、“オタク” のアイディアを探究し、カルトの世界で名声をあげる10人の日本人アーティストのセレクションを取り上げた展覧会である。“オタク” の意味は、アニメやマンガ世代を取り巻くビジュアルカルチャーから来...
HAPPENING
ニューヨークのワールドトレードセンターからパストレインで、州の変わる場所、ニュージャージーまでの道のりは、とりわけ退屈な時間だと思われているかもしれない。しかし、ハドソン川の下を通った時、『トンネルのアニメーションを...